委嘱作品「鳥のように」初演のお知らせ

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京都未来芸術祭 New Year’s Concert 2026にて、京都未来芸術唱団のために書き下ろされた

委嘱作品「鳥のように」

を初 演いたします。

作詞:みなづきみのり

作曲 :木下牧子  

指揮 : 伊東恵司

初演日時 
1月6日 (火) 第1部 13:00-
1月7日 (水) 第2部 10:00-


京都未来合唱団
 京都女子大学附属小学校コーラス部 /京都女子中学校・高等学校コーラス部/
 京田辺市立大住中学校合唱部/洛南高等学校附属中学校合唱部/洛南高等学校吹奏楽部 (共演)

末来を担う声と音が、京都コンサートホールの誓きに羽ばた く瞬間を、 ぜひ会場でお聴きください。

木下 牧子
作曲家。管弦楽からピアノ曲までその活動は幅広く、特にオペラを 含むヴァラエティ豊かな声楽作品は抜群の人気を誇る。東京芸術大 学作曲科首席卒業、同大学院修了。2025 年春、オペラ「陰陽師」(原 作: 夢枕 獏 台本&作曲: 木下牧子 委嘱: 東京室内歌劇場)を初演、 大好評を博した。出版多数。CD に「管弦楽作品集~呼吸する大地」 (オクタヴィア・レコード)、「ピアノ・デュオ作品集 PUZZLE」(ライヴノーツ)、「無伴奏合唱 ~祝福」(日本伝統文化振興財団)ほか多数。現在、大阪芸術大学客員教授。

【メッセージ】
一年ほど前、洛南高校の池内毅彦先生からお声をかけていただき、コロナ以降、京都の中・
高校の合唱部の半数以上が廃部となってしまったこと、何とかせねばと「京都未来芸術祭ア
カデミー」を立ち上げ、合唱団を作ったたことを伺いました。その合唱団の指導を託された
伊東恵司先生からのご紹介もあり、私が新作を書かせていただくことになりました。先生方
の合唱への熱い思いを受け取り、私も、若い皆さんに生きる素晴らしさを歌にしてお届けで
きないかと思いました。コロナ以降の閉塞感を打ち破るべく、「鳥のように」という未来志
向のテキストに寄り添い、エネルギーに溢れた曲を書いてみました。中・高校生のための曲
にしては技術的にやや難しくなってしまいましたが、伊東先生のご指導のもと、京都未来芸
術祭合唱団の皆さんが、きっと素晴らしい初演を聞かせてくださることでしょう。

伊東 恵司/みなづきみのり
全ジェネレーションをカバーする合唱指揮者。国内外の各種コン クールで優秀な成績を上げるほか、「合唱のイントロダクション (ジュニア・小学生)編」等の著作がある。2006 年頃より「みなづ きみのり」のペンネームで作詩活動を開始し、多数の合唱作品が作 られている。「ゆうやけ」(松本望)が全日本合唱コンクールの課題 曲になる。また「合唱物語」というジャンルを開拓し、創作物語のテキストと歌詞構成全般 を担当する等、歌や合唱音楽と関わりながら意欲的に活動中。

【メッセージ】
中高生に向けた曲と考えたとき、自然と「翼を広げて飛び立つ鳥」のイメージが湧いてきま
した。羽ばたく鳥は若い命、広がる空は未来、歌は強い意志。一人一人の声は強くなくても、
ともに歌うことで、歌声は悩みや苦労をほぐしてくれるでしょう、そして、歌は空のはるか
向こうまで羽ばたいていくことでしょう。 ときどき夢を見ます。若い歌声に反応して、風
が吹き… 、雲が沸き起こり、木々がざわめき、海が波立つことを。「地球は歌声で回ってい
たんだ」と気付く夢です。歌は未来を育むエネルギーなのでしょう。木下牧子先生に命を与
えられた合唱曲が、このような素晴らしい芸術祭で歌われることを嬉しく思います。若い世
代の歌声が人々を励まし、世界を変えていってくれるメッセージとなることを願っています。